【月替わり】2021/10のお知らせ



『リコメンドアロマ』

10月のおすすめアロマは『サンダルウッド』です。

和名は白檀。お香や仏具、高級建材として古くから珍重されてきましたが

現代では乱伐が続き、原産地であるインド政府により厳格に貿易規制されています。

サンダルウッドを一本伐採したら、即座に一本植樹することが定められているほどです。

そのため希少性が高いのはもちろん、香りも無駄遣いできない神妙な気分に誘います。

甘みと苦みを持つビターオレンジがオリエンタルなブレンドを演出してくれるでしょう。


『アフタースイーツ』

10月のスイーツは『柿のミルフィーユ』です。

南信州の豊かな自然の中でひとつひとつ丁寧に手作業で作られた市田柿に、

カルピス発酵バターを重ね合わせてミルフィーユ様に仕立てた大人向けスイーツです。

渋味のあるルイボスティーやタンポポコーヒーとのマリアージュにうってつけです。


『店長ログ』

「四十五十のいい年した大人が、男も女もみんなして不倫してんですよ」

なんて触れ込みで武田鉄矢さんがテレビで「黄昏流星群」のマンガを紹介していたので、

気になって読んでみました。

本屋でアルバイトしてたこともあり、マンガの存在は以前から知ってたんですよね。

中年のおじさんおばさんが表紙に描かれていて、当時の若僧だった私は

「こんなマンガ誰が読むのかなぁ」などと生意気なことを心に呟いたりしていました。

それから歳月が流れ、大人の端くれになって読んでみると、これがおもしろい。

時にニヤニヤとし、時にウンウンと唸り、時にグズグズと涙に濡れてページを捲ります。

描かれているのは中年、壮年、果ては老年のラブロマンス。

年を取ってからでも日常にときめきは転がっているものだなぁと思いました。

ただ滔々とややウェッティに描かれる物語は意識をすっと作中に引き込んでくれます。

昨今のマンガは奇抜な設定やオチに特化していて、こういう外連味に食傷気味だと、

「黄昏流星群」の軟らかい湖面のような作風は落ち着きますね。

しかしこんなマンガに早々にハマってしまうと、変に老成してしまいそうで怖いです。

あと作者の意向だと思いますが濡れ場のシーンが多いのもちょっと気になりました。

いや作品は作者の物ですから、それに頷きますけどね。

マンガ繋がりで「ゴルゴ13」の作者さいとう・たかをさんが逝去されたとのこと。

これまたコメンテーターや某大臣がテレビで熱く語ってるのを聞いて触発されています。

全編読もうと思ったら余裕で年を越しそうですけど。でも読んでみたいなぁ。

せっかく秋の夜長ですしね。

それでは、今月もよろしくお願いいたします。

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