【月替わり】2021/12のお知らせ



『リコメンドアロマ』

12月のおすすめアロマは『ミルラ』です。

ホリデーシーズンに挙げられる精油はフランキンセンスで、同列のミルラは地味で日陰に追いやられがちです。アフリカの苛烈な環境で採れる樹脂という性質は同じ。聖書にも記されその由緒に恥じることはない。優れた抗菌、抗老化作用を持ちつつも、肝心の香調がやはり地味なのです。大衆に媚びない。これが支持を得にくい理由。物事には陰と陽の考え方があります。陽の光が増せば増す分だけ、陰の色はさらに濃くなる。不愛想なミルラは、親しめば一転、魅力的に破顔してくれるかもしれません。その個性を打ち消すようなことはせず、フローラルとのブレンドで平素とは違ったケミストリを。ミルラを讃える花束を。


『アフタースイーツ』

12月のスイーツは『クーベルチュールの割れチョコ盛り合わせ』です。

マーブルスイート、ブラックベリー、京きな粉あずき、ミルク抹茶ぜんざい、ミルフィーユ、ザッハトルテ、クッキーバニラの7種類。種々のフレーバーとカラフルで目にも鮮やか。賑々しいこの季節に心躍る甘味をご用意しました。


『店長ログ』

「きのう何食べた?」の劇場公開や「沖縄カミングアウト物語」のネット配信が重なり、ゲイ熱がにわかに高騰している有様です。いやあくまで一部界隈でだけの高騰ですが。

かく言う私もLGBTのコミュニティセンターに出入りしてゲイ関連のフライヤーやコンドームを拝借してきて、それをお店に置くものですから、自然とご来店されたお客様ともそっち方面の話題になったりする始末です。

女装趣味や性別の枠に嵌まらない性質のお客様はこれまでも一定数いらっしゃいました。歌舞伎の女形から、稚児灌頂などの同性愛の風俗風習を引き合いにしたアカデミックな遣り取りなんかも。海外駐在経験のある方からは、現地で上司がゲイだったけれど絡みやすかったなんて笑い話を。かと思えば先日、絵に描いたようなガチムチ髭面のお客様が九州から上京してきたとかで、おそるおそる「二丁目じゃなくて、ウチでいいんですか?」と無礼な質問をしてしまいました。

ニューハーフというニッチなコンセプトを接点に、こうして性の話題を繰り広げられることにウチのサロンの存在理由があるのかもなぁと最近思ったりしています。

LGBT界隈でもみなさん、様々なアプローチで自分が思う発信を行っています。

私も、私が考えるジェンダーへの取り組み、その当座の一端としてこのサロンを営業していくつもりです。

今年も早いもので残すところあと一ヶ月。

ハッピーホリデーズ!

それでは、今月もよろしくお願いいたします。

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『リコメンドアロマ』 11月のおすすめアロマは『シナモンリーフ』です。 リーフの名のとおり抽出部位は葉。成分もマイルドでトリートメントにはより向きます。 絵面で連想する茶色の円筒形は、樹皮を乾燥させ丸めたものでバークと区別されます。 菓子、香辛料、漢方と利用シーンは広範に渡り、国内でも遍く普及しています。 香りを表現するなら、粉末が宙に舞うかのような鼻腔にこびりつく鮮烈な甘み。 定番のオレンジと、