【月替わり】2021/11のお知らせ



『リコメンドアロマ』

11月のおすすめアロマは『シナモンリーフ』です。

リーフの名のとおり抽出部位は葉。成分もマイルドでトリートメントにはより向きます。

絵面で連想する茶色の円筒形は、樹皮を乾燥させ丸めたものでバークと区別されます。

菓子、香辛料、漢方と利用シーンは広範に渡り、国内でも遍く普及しています。

香りを表現するなら、粉末が宙に舞うかのような鼻腔にこびりつく鮮烈な甘み。

定番のオレンジと、さらにサンダルウッドを交えて木々の温もりを感じてみてください。


『アフタースイーツ』

11月のスイーツは『わらび餅バウムマロン』です。

石川は金沢の銘店、まめや金澤萬久の和洋折衷スイーツをご用意しました。

もっちりのわらび餅に、コーヒーとラム酒が香るバウムクーヘン生地が不思議な一体感。

渋皮栗のシロップ漬けが入った季節限定の商品で、どうぞ一服されてください。


『店長ログ』

映像作家をされている某お客様にはだいぶご贔屓にしていただているのですが、

セクシュアルマイノリティのテーマで私を撮影したいとのアプローチを受けています。

「ノンフィクション」とか「プロフェッショナル」とか「情熱大陸」みたいな

国産ドキュメンタリーの泥臭いのを想像して勝手に一人で盛り上がっていたのですが、

お客様が手がけた作品を拝見すると、

もっとアーティスティックで洗練されて、外国映画のプロモーションビデオみたいです。

少しずつ映像の構想は固まりつつあるようですが、

被写体の私がこんなんなので、どうにもまだかっちり像が定まらないとのこと。

他方で、私の頭の中では勝手に先走って湯水のごとくイメージが湧いてきます。

シリアスな眼差しで施術の手技を繰り出す私と、葉加瀬太郎の疾走感あるヴァイオリン。

夜空の下、新宿二丁目をバックに昔語りに浸る私と、竹原ピストルのサンサーラ。

「好き勝手に生きてます」と言って笑う私の横顔、暗転、スガシカオのProgress。

プロフェッショナル。

仕事の流儀。

もうこれで胸を張ってクランクインでいいんじゃないのかと思ってるんですが、

それだと完全にチャンポンな上にパクリですよね。品もなければ芸もない。

まぁ、素人考えなんてこんなもんです。

とはいえ、すっかりテンションの上がった私の脳内では、

自分の一挙手一投足にもれなくテーマ曲が付いて回ったりそうでなかったり。

それでは、今月もよろしくお願いいたします。

最新記事

すべて表示

【月替わり】2021/10のお知らせ

『リコメンドアロマ』 10月のおすすめアロマは『サンダルウッド』です。 和名は白檀。お香や仏具、高級建材として古くから珍重されてきましたが 現代では乱伐が続き、原産地であるインド政府により厳格に貿易規制されています。 サンダルウッドを一本伐採したら、即座に一本植樹することが定められているほどです。 そのため希少性が高いのはもちろん、香りも無駄遣いできない神妙な気分に誘います。 甘みと苦みを持つビタ

【月替わり】2021/9のお知らせ

『リコメンドアロマ』 9月のおすすめアロマは『ジャスミン・サンバック』です。 茉莉花やアラビアジャスミンなどの別名を持ち、ジャスミン茶の着香にも用いられます。 コンビニでも手軽に買い求められる飲料として日本人になじみの深い香りですが、 抽出された精油はもっと目を見張るほどの気高さ、妖艶さと、上品なホワイトフローラル。 高価なレアバリューに分類されるのもあり、ブレンドするのが正直もったいない代物です

【月替わり】2021/8のお知らせ

『リコメンドアロマ』 8月のおすすめアロマは『イランイラン』です。 アロマブレンドデザインの授業では香りの形容を人物や色で例えるということをします。 興味深いのは他の意見も聞けること。同じ精油でも人によって描く想像は千差万別です。 イランイランを誰かが、サマードレスを着た化粧の濃い女、と表現したのには笑いました。 南国で育つイランイランはセクシーでエグい自己主張。しな垂れかかるバルサム様の粘度。