【月替わり】2020/9のお知らせ



『リコメンドアロマ』

9月のおすすめアロマは『トンカビーンズ』です。

トンカビーンズの特徴的な芳香成分クマリンは、いわゆる桜餅を想起させ、

鼻腔をくすぐる淡くパウダリーな匂いとして知られています。

アロマテラピーではそのトピックス性を引き合いに出すことが多いのですが、

香水業界ではアコードを構成するかけがえのないファクターとして長く重用されています。

当店ではクラリセージを足して凛々しいフゼア調に仕上げました。


『アフタースイーツ』

9月のスイーツは『生月餅』です。

中秋の名月に合わせて、新宿中村屋の生月餅をご用意しております。

関東直営店でのみの取扱商品とのことです。もちもちの食感をどうぞご賞味ください。


『店長ログ』

「もしかしてミックスですか?」

「え、ミックスってなんですか?」

「いや、意味がわからないならいいです」

そんな遣り取りにクエスチョンマークの私。

聞くところによるとハーフという単語には差別的な意味合いがあるそうです。

そう教えてくれた方が言うにはミックスと呼ぶのが最近の主流なのだとか。

物を知らないオカマで恐縮ですが、一つ利口になれました。

言葉の談義は横に置いて、混血かと人に問われることは結構あるんです、私。

田舎育ちの生粋の日本人なのですが。

この事案に私なりに思うところもあるので、

的外れかもしれませんが自己分析してみました。

一つ目は顔立ち。

これは納得の理由ですね。

男性と女性の要素を兼ねそろえているわけですから、

混血というのも語弊ないかもしれません。

たまに鏡で自分の顔を見ると、

確かに男のような女のような日本人のような外国人のような。

二つ目は声。

以前、声楽をされている方に聞いたのですが、

高い声は慣れで出せるようになるらしいです。

反対に地声より低い声は訓練しても出せないのだとか。

私の場合、一から十まで高い声を自然に出すのは無理なので、抑揚でカバーしています。

それが独特のイントネーションや訛りとなり、

日本語以外の母国語を連想させるのかもしれません。

三つ目はギャップ。

混血かと問われるのは仕事よりも圧倒的にプライベートの時が多いんです。

それは先入観の仕業だと思います。

私がニューハーフだという先入観を持たずに接すると、

相手は違和感を抱くのだと思います。

話しているとなんだか違う。見た目で想像する反応が返ってこない。型破り。

「変に物怖じしない子だなぁ」

「不思議な雰囲気の子ねぇ」

外見的パーソナリティと内面的パーソナリティのギャップ。

バックボーンが普通じゃないのですから、そもそもこれも当然の帰結かもしれません。

以上のような要因から、

私がネイティブな日本人ではないと錯覚を催すのではないでしょうか。

客観的に自己分析してみましたが、

まるで姿形を変え声色を変え人を惑わす妖怪みたいな存在ですね、私。

いやはや、なんとも。

それでは、今月もよろしくお願いいたします。

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